「水谷 勝、初めてのトライアル遊び。」

 

自然山通信2021年9月号の表紙。左から2人目がトライアル競技初挑戦の水谷 勝役員。近藤博志レジェンドを彷彿とさせる乗馬型ヘルメットを着用しています。そして、手前のゼッケンプレート11番が愛機ホンダTLR200です

水谷 勝役員が、老舗トライアル専門誌「自然山通信9月号」に取り上げられました。「水谷勝、初めてのトライアル遊び。」というタイトルで、4ページの特集が組まれています。

8月上旬、岐阜県郡上市の鷲ヶ岳スキー場で開催された「奥長良トライアルIN鷲ヶ岳」のビギナークラスに、なんと水谷さんがエントリーしたのです。「最近足腰が弱ってしまって、これはイカンと鍛えるために始めました」。

水谷さんが全日本ロードレースのA・B500クラスで7連勝しチャンピオンを獲得したのが1982年。約40年前の事ですが、今回の取材も、チャンピオン獲得の瞬間に現場で取材した西巻 裕さんが密着しています。

さて、西巻さんの目に水谷役員はどのように映ったのでしょうか? 本誌には笑顔の転倒写真、息が上がって疲れ切った顔写真などが満載です。かなりのトレーニングになったことは間違いありません。

しかし、弱音を吐くようなひとではありません。「これからも続けていく」と本人は意気軒昂(いきけんこう)です。トライアル・ライダーをあらためて尊敬しつつ、トライアルをとおしてのトレーニングに励むそうです。

自然山通信
定価:314円(税込)
判型:B5
綴じ:平綴じ
刷色:オールカラー
ページ数:52P
編集:杉谷 誠、西巻 裕
発行:有限会社自然山通信

入手方法:https://www.shizenyama.com

「初めてHondaを勝たせたオトコ!!」

 

吉村太一副会長の特集が組まれたSOB MAGAZINE 第16号の表紙

吉村太一副会長が、今号のSOB(Son of a Bike)MAGAZINE 第16号に取り上げられました。「初めてHondaを勝たせたオトコ!!」というタイトルで、表紙、とびらを含めて10ページの大特集です。

内容は、少年期にスクーターと出会い、それがいつしかバイクに替わり、モトクロスライダーになって世界に挑戦していくという、ライダー人生の独白手記です。

山本 隆先輩から譲られたヤマハYA5を、さらに速くするために、ヤマハ本社に手紙で問い合わせたこと、ヤマハの畑部長から手書きの図面が送られてきたことなどのエピソードも紹介されていました。

1972年、レース関係者やファンを驚かせたスズキからホンダへの電撃移籍ですが、この時に犯してしまった不義理に今も心を痛めている心境なども吐露(とろ)されています。

日本のモトクロスライダーのトップに立ち、そこで得た勝つための姿勢や、レースに限らず人生で大切にすべきことは何か? 母から教えられた商売の原点なども行間から滲(にじ)み出る珠玉の半生記に仕上がっています。

SOB(Son of a Bike)MAGAZINE
定価:220円(税込)
判型:A4版
ページ数:24
綴じ:中綴じ
刷色:オールカラー
編集:中尾省吾
発行:株式会社 むう企画

入手方法:QRコード

あるいは、下記URLへ移動し、16号の表紙写真をクリックしてください。
https://sob.base.shop

LRC事務局雑記帳 2021年1月15日

会計担当の古谷重治です。

本日は、LRC2020年度会計監査のため、感染防止対策をして築地の日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)を訪問。監査まで時間があったので、以前から気になっていた「東京築地 うなぎ はいばら」2号店に寄ってみました。

新型コロナウイルス感染防止のため、店内は座席数を減らし、ボックス席も片側だけ使用するという徹底ぶり。店員のみなさんはアルコール消毒を続けていました。そんな中で注文したのは鰻重「竹」コース。肝串焼きと肝吸、香の物が付いて税込3,000円。国産うなぎ使用の蒸してから焼いたうなぎは、口の中でご飯とともに溶けていきました。出汁を極力抑えて肝そのものの風味を味わえる肝吸も絶品でした。

MFJからほど近い築地場外市場内にある「うなぎ はいばら」。写真は、その竹コース

満足の昼食だったせいか監査もスムーズに進行。お墨付きのハンコもいただきました。こんなご時世でも衛生に気を遣いながら営業を続ける「うなぎ はいばら」にあらためて感謝。

帰りがけ、MFJ事務局の桑原 修(60)さんが、本日定年退職日と伺いご挨拶。私が現役の取材者だった時に所属したトライアルプレスクラブ(TPC)の意見に耳を傾けていただき、惜しみなく取材協力していただきました。お世話になりました。長い間本当にご苦労様でした。

そう言えば隠岐事務局長より、本年度の全日本ロードレース主催者よりLRCメンバー招聘(しょうへい)の依頼が来ている旨の話も伺いました。新型コロナウイルス感染拡大のため昨年は一切の活動ができませんでしたが、今年こそはと満を持しています。