12月18日(土)に、オンライン配信にて開催された「MFJ MOTO AWARDS SHOW 2021」で、今年度のMFJ殿堂入りの受賞者が発表されました。
今年度の殿堂入り受賞者は
久保 和夫氏
鈴木 忠男氏
山本 隆氏
吉村 太一氏
の4名でした。
MFJ殿堂評議会 大久保 力委員長
「今年度は、殿堂評議会においてモトクロス部門の黎明期を対象にすることとなりましたが、ご存知の通り、1960年代はマシンもライダーのテクニックも急速な進歩を始めた時期でもあり、群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)のチャンピオンのなかから 今回の 4 名の方を選出させていただくことは大変悩ましいことでした。 その上で、チャンピオン獲得などレースの成績はもちろんですが、その後の活動において自らチームを率いて多くのライダーを輩出したことや、協会の活動への長きにわたるご協力などを観点に選考をさせていただきました」
顕彰式後、レジェンドライダーズクラブ(LRC)の吉村 太一副委員長は、「今後も健康に注意しながら若いライダーとモータースポーツを楽しんでいきます」と抱負を語りました。また、LRCの活動にいつも協力をいただいている忠(ちゅう)さんこと鈴木 忠男氏は「エライものを貰(もら)っちゃった」とさかんに恐縮していました。
「MFJ モーターサイクルスポーツ殿堂」は、日本のモーターサイクルスポーツの歴史を後世に伝え、輝かしい実績のあった功労者ならびに選手を顕彰するため、2018 年度に設立されました。これまでの 殿堂顕彰は、高橋 国光、伊藤 光夫、本田 宗一郎、吉村 秀雄の各氏です。
今年度の顕彰者プロフィールなど、詳しくは
https://www.mfj.or.jp/wp-content/uploads/2021/12/MFJ_YEAR_BOOK_2021_WEB.pdf
「YEARBOOK2021 MFJ全日本選手権シリーズランキング」の2ページ目からをご参照ください。
事務局:古谷 重治記